スケジュール

*現在クラス開催を休止中です。レッスンご希望の方は、【個人レッスン】、または【主催者の方コーディネートの下のWS開催】のご依頼をお問い合わせください。6月以降のセッション開催日時について。

セッションで行う内容詳細 一例

脚本分析講座①

俳優が脚本を読み込むときにどのような点にフォーカスを絞り読めばいいのか?「テーマ・役の大目的・役のシーン目的」を導き出す手順を解説します。参加者はセッション中で簡単な練習問題に取り組みます。自分の演じる役を立ち上げる第一歩としてのアプローチを習得できます。

なぜ、俳優にとって脚本分析能力が必要なのか?についてはこちらの記事からどうぞ。→「台本を読む力どう付ける?俳優に脚本分析能力が必要な理由。」

脚本分析講座②

講座1で得た分析結果を基にして、「シーンをビートに分解し、それに戦法をあてはめる方法」を解説&実践します。練習問題を解きつつ、「ビート」と「戦法」の概念を理解します。その後の対面セッションの他のStepで実際に分析結果を使用し役作りをする過程を実践しますので、この講座を履修することが「リアリスティック演技術」を習得するための第一歩です。

チューニング グリーンライトエクササイズ

演技をするための心身の準備方法、そして、五感を研ぎ澄ますエクササイズを実践します。このエクササイズは栗原の演技の師匠エリザベス・ケンプ氏が使用していた「グリーンライトエクササイズ」を応用させたものを使い俳優を導きます。ケンプ師を演技コーチとしていたヒュー・ジャックマンやレディー・ガガ、ブラッドリー・クーパーも実践した(であろう)エクササイズです。

スタニスラフスキーの言うところの「超意識」の領域に近づくための訓練でもあります。照明と音楽の力を借りてある種の「トランス状態」に心身を持っていきます。そうすることで、楽器としての自分の心身がチューニングされた状態になります。